Monthly SelectionSelection Avri 2026
Chateau Canbon
シャトー カンボン
Pet Nat Gamay 2022
ペット ナット ガメイ
シャトー・カンボンは、ボージョレ自然派を代表するマルセル&マリー・ラピエールとジャン=クロード・シャヌデが
1995年に引き継いだ名門です。現在は約16haの畑を所有し、樹齢50〜70年の古木を中心に、ボージョレ、ボージョレ・ヴィラージュ、
ブルイィなどを生産。2022年からはアレクサンドル・イワスイラが継承に加わっています。
ボージョレは穏やかな気候の中に大陸性・海洋性・地中海性の3つの影響を受け、
南向き・東向き斜面に豊かな日照を得る産地。土壌は非常に複雑ですが、とりわけ花崗岩系土壌がガメイの魅力を引き出すことで知られます。
Pet Nat Gamay 2022
ペット ナット ガメイ
ペットナット・ガメイ 2022は、ガメイ100%で造られる自然な発泡ワインです。香りはいちご、ラズベリー、
赤スグリなどの赤い果実を中心に、ほのかな酵母感と素朴な華やかさ。味わいはフレッシュで、
伸びやかな酸とやさしい泡立ちがあり、親しみやすさの中にガメイらしい軽快さと旨みが感じられます。
土壌背景はボージョレらしい花崗岩系中心の複雑な地質。
これからの季節にピクニックに持っていきたいワイン。
シャルキュトリ、フリット、鶏のロースト、前菜、カジュアルな和惣菜などと好相性です。
7℃ぐらいから飲み始め、グラスは白ワイングラスで。
Terres des Nus
テール・ド・ニュ
Calanque 2022
カランク
テール・ド・ニュは、プロヴァンス地方ヴァール県シャトードゥーブルに本拠地のあるの造り手です。
松林に囲まれた内陸の石灰岩峡谷に畑を持ち、地中海性気候らしい強い日照、乾燥した暑い夏、少ない降雨、
そして畑を健全に保つ乾いた風の恩恵を受けます。
ブリュノは元写真家で、2010年頃から有機栽培のりんご作りを始め、2012年以降はブドウ栽培も本格化。
2haほどの畑で、無添加・一部SO2無添加の自然なワイン造りへと歩みを深めてきました。
Calanque 2022
カランク
カランク ロゼ 2022は、グルナッシュとルーサンヌによるロゼ。造りはナチュラルで、14日間のマセラシオン・カルボニック、
ステンレスタンクで細かな澱とともに8か月熟成、無清澄・無濾過というスタイルです。
香りは赤系果実を思わせる果実感に、スパイス、ほのかなハーブ感。口当たりは一般的な
軽快プロヴァンス・ロゼよりもやや深みがあり、果実の厚み、きれいな苦み、バランスの良い余韻が魅力です。
土壌は造り手の本拠地らしい水はけのよい石灰質主体。
料理は少しスパイスを効かせた夏野菜料理、魚介、サーモン、やさしいチーズと好相性。
10℃前後からグラスはブルゴーニュ型、白ワイングラスがおすす。
Marco Clicchio
マルコ・コリッキオ
Delica Cinquanta Filari 2022
デリカ・チンクアンタ・フィラーリ
マルコ・コリッキオは、イタリア中部ラツィオ州カステッリ・ロマーニで、放棄されかけた小区画の古木畑を
再生しながらワイン造りを行う生産者です。2012年に本格始動し、家族が守ってきた農の伝統を引き継ぎつつ、
自然への敬意を軸に畑を管理。標高約200m、ローマ南東の火山性地帯に畑を持ち、赤色凝灰岩を含む火山性土壌が
個性の核となります。化学合成農薬は使わず、必要最小限の銅と硫黄で対処する姿勢も特徴です。
土地の記憶を写すような、素朴で輪郭のあるワインを少量生産しています。
Delica Cinquanta Filari 2022
デリカ・チンクアンタ・フィラーリ
デリカ・チンクアンタ・フィラーリ 2022は、ファランギーナ60%、グレケット30%、マルヴァジーア・プンティナータ
10%のブレンド。除梗後にやさしく圧搾し、ステンレスタンクで仕立て、無清澄・無濾過で瓶詰めされます。
香りはアプリコットや熟した黄桃、グレープフルーツの皮、白胡椒を思わせ、軽いスキンコンタクト由来のほろ苦さと
土っぽいミネラル感が魅力。味わいは中程度の厚みがあり、果実味と酸、ほのかなビターさのバランスが秀逸です。
土壌は赤色・灰色の火山性土壌。料理は魚介の前菜、ハーブを使った鶏料理、野菜のグリル、軽いスパイス料理に好相性。
8℃前後から飲み始め、グラスは白ワイングラス型がおすすめ。