Monthly SelectionSelections Nov 2025
Château Cambon
シャトー・カンボン
Beaujolais Nouveau2025
ボージョレヌーヴォ
シャトー・カンボンは、ナチュラルワイン界の伝説的な存在マルセル・ラピエールとその妻マリーによって1995年に設立されました。
現在はその精神を受け継ぎ、ジャン=クロード・チュルヌやフィリップ・パカレらの支援のもと、次世代によるワイン造りが行われています。
自然酵母のみを使用し、無濾過・無清澄、SO2もごく少量にとどめるなど、ナチュラルワインの基本を貫いています。
Beaujolais Nouveau 2025
ボジョレーヌーヴォー
2025年は気候的に難しい年とされる中、シャトー・カンボンの畑はチームの経験と細やかな畑仕事によって健全な果実を得ることに成功。
特に粘土質土壌の区画では熟度の高い、ふくよかな果実味が期待されています。夏は乾燥気味かつ風もあり、凝縮度の高いブドウに育ったため、
過熟を避けて8月後半という異例の早さで収穫を実施。天然酵母・SO2無添加(瓶詰め時に極少量のみ)・セミ・マセラシオン・カルボニック製法によるワインは、赤系果実のピュアなアロマとともに、澄んだ旨味と透明感が広がります。
後継者について
マルセル・ラピエールとマリーの絆から始まったカンボンは、いまマリーが高齢になったことを受けて、若き造り手アレクサンドル氏が2023年から主導。
マリーとシャヌデの助言のもと、新たな世代へと静かにバトンが渡されています。
Georges Descombes
ジョルジュ・デコンブ
Beaujolais Nouveau2025
ボージョレヌーヴォ
ナチュラルワインの造り手の間でも人気者で「ヌヌス(熊さん)」と呼ばれるジョルジュ。ワイン醸造学校を卒業後、
瓶詰会社で働いていたが、その当時、まだ無名だった「マルセル ラピエール」のワインを瓶詰めした時に人生が変わった。
『衝撃だった。今までのワインとは全く違っていた。また飲みたいと思わせる魅力に溢れていた』という。
すぐにマルセルの醸造所に通う生活が始まり、彼の傍で働きながら学び、家族から譲り受けた畑でワインを造り始めた。
Beaujolais Nouveau2025
ボージョレヌーヴォ
こちらも春先は多雨でしたが、斜面の畑の風通しの良さが功を奏し、ブドウは健全に推移。
夏は乾燥と風が続き、小粒で凝縮感に富んだ果実が実りました。
標高の違いにより、低い区画は8月25日、高い区画は9月5日に収穫開始。
例年よりも1週間早く、密度がありながらも瑞々しい味わいが期待されます。
この冷涼な立地と昼夜の寒暖差が、張りのある酸ときめ細かなタンニンを備えた高品質なヌーヴォーを生み出しています。
Jean-Michel Giboulot
ジャン ミッシェル ジブロ
Savigny-lès-Beaune Les Pimentieres 2021
サヴィニー レ ボーヌ レ ピモンティエール
Savigny-lès-Beaune / 21420
ジャン・ミッシェル・ジブロは、ブルゴーニュ地方・コート・ド・ボーヌ地区を拠点に、伝統と誠実な自然派アプローチで知られるヴィニュロン。
化学薬品を避け、リュット・レゾネ(減農薬農法)から**ビオロジック(有機栽培)**へと転換を進め、健全なブドウと繊細で
品格のあるワインを追求し続けています。派手さはなくとも、土地の表情をまっすぐに映すその味わいは、国内外で高く評価されています。
Savigny-lès-Beaune Les Pimentieres 2021
サヴィニー レ ボーヌ レ ピモンティエール
このキュヴェは、ボーヌ北部に位置するサヴィニー・レ・ボーヌ村の中でも、粘土質石灰岩が混ざる比較的冷涼な区画
「Les Pimentiers」のブドウを使用。標高と朝夕の寒暖差により、果実味と酸が美しく調和したワインに仕上がります。
ルビー色の輝き。赤スグリやチェリーのような華やかな果実香に、スミレや土のニュアンス、わずかに白胡椒のようなスパイスも感じられる。
口当たりは柔らかく、緻密なタンニンと引き締まった酸が骨格を形成し、エレガントでミネラル感のある余韻が広がります。
鴨のローストベリーソース ポルチーニなどのキノコのフリカッセ、生ハム、松の実、クルミなどのサラダと合わせて◎
2025〜2029年 抜栓後:すぐでも楽しめるが、30分ほど空気に触れさせると開いてくる。14~16℃グラスはブルゴーニュ型。