Monthly SelectionSelections Sept 2025
Les Bois Perdus
レ ボワ ペルデュ
Libellule 2023
リベリュル
07400 Aubignas
映画関連の仕事に携わっていた レナ と アレクシス の二人が、2019年に南仏アルデッシュで立ち上げたのがLes Bois Perdusレ・ボワ・ペルデュ。
秘境とまでは言わないまでも、整備されていない道々を通り、やっとたどり着いた先に、ブドウ畑とオリーブ畑などが広がり、その景観を見ると、
思わずここに住みたいと思わずにいられないぐらい素敵な場所にある。
現在は、立ち上げ間もないという事もあり、ほとんどのワインを近隣の友人知人生産者から、ブドウを購入してワインを造っているが、
徐々に自分達のブドウの比率を上げていく予定。
レナが栽培と醸造、アレクシスが広報や出荷を担っている。
Libellule
リベリュル
マルサンヌ 60%、ユニ・ブラン 40%
ワイン名「Libellule(リベルリュル)」はフランス語で“トンボ”を意味し、そのラベルの世界観もまるで一篇の詩のよう。
マルサンヌとユニ・ブランという、南仏らしい太陽を感じる品種でありながら、
このワインは華やかなアロマと共に、きれいな酸がしなやかなテンションを与え、全体のバランスを美しく整えています。
旨味とフレッシュさ、余韻にはわずかな苦味が心地よく残り、飲み飽きしないワイン。
白身魚のレモン香草ホイル焼き、ニース風サラダ、フェタとオリーブのマリネ、タブレ(クスクスのサラダ)などと◎
冷蔵庫温度~室温でキープ。白ワイングラスがおすすめです。
Les Bois Perdus
レ ボワ ペルデュ
Malotru 2020
マロトリュ
07400 Aubignas オウビニャス
映画関連の仕事に携わっていた レナ と アレクシス の二人が、2019年に南仏アルデッシュで立ち上げたのがLes Bois Perdusレ・ボワ・ペルデュ。
秘境とまでは言わないまでも、整備されていない道々を通り、やっとたどり着いた先に、ブドウ畑とオリーブ畑などが広がり、その景観を見ると、
思わずここに住みたいと思わずにいられないぐらい素敵な場所にある。
現在は、立ち上げ間もないという事もあり、ほとんどのワインを近隣の友人知人生産者から、ブドウを購入してワインを造っているが、
徐々に自分達のブドウの比率を上げていく予定。
レナが栽培と醸造、アレクシスが広報や出荷を担っている。
Malotru 2020
マロトリュ
カリニャン 60%、カベルネ・ソーヴィニヨン 20%、グルナッシュ 20%
「Malotru(マロトリュ)」とはフランス語のスラングで「粗野なやつ」「野蛮人」のような意味。ラベルの背中を向けたフードの人物像は、
内省と社会からの距離感をテーマにした、彼らの哲学的視点が感じられる。
ダークチェリーやカシス、ドライハーブ、黒胡椒のアロマ。全房発酵由来の野性的でスパイシーな香りと、スムースで滑らかなタンニンが特徴。
余韻には赤土やスミレのような土っぽさも。温度が上がると動物的なニュアンスも顔を出す、複雑で奥行きのある1本。
軽く飲みたい場合は白ワイン系のグラス、スケール感、複雑さワイルドさを味わいたい時はブルゴーニュ型がおすすめ。
12℃前後からその後室温で。
鹿肉のロースト、豚やイノシシのカシス煮、牛ホホ(舌)肉の赤ワイン煮、ダークチェリータルトと合わせてhappy!
Domaine Fischbach
ドメーヌ フィッシュバック
Kipik 2021
キピック
アルザス北部、アヴァンシュヴィレ村でビオディナミ農法を実践するドメーヌ・フィッシュバック。造り手のジャン・ドレフュスは、
農学のバックグラウンドを活かしながら、「土地とブドウが本来持っている力を最大限に引き出す」ことを信条に、きわめてミニマルな
アプローチでワインを醸しています。
Kipik
キピック
醸造:オーセロワ 50%、ゲヴュルツトラミネール 50%
このキュヴェは、発酵途中のワインを瓶詰めし、そのまま瓶内で発酵を完了させる「メトード・アンセストラル(ペティアン)」方式。
Kipikは「一度造ってみたかったから」とジャンが試みた、遊び心あふれるペティアン。
名前の「Kipik(キピック)」はフランス語の擬音語で「ピリッとした刺激」や「チクリとした感覚」を意味する。
淡い黄色がかった外観に、きめ細かく優しい泡。ライチや洋梨のようなほのかな甘やかさに、柑橘のピール、白コショウのスパイス感、
ほろ苦い、夏の終わりにぜひ冷やして。柑橘を使ったサラダ、エビ系のグリル、酢豚、杏仁豆腐などと◎
白ワイングラスで、7℃前後から飲み始めて◎