8月のワインセレクション

Monthly Selection8月のワインセレクション

Domaine Giocanti 
ドメーヌ ジオカンティ

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Chilenita 2020
チルニータ

今月のピックアップワイン オンラインテースティング会で試飲します!

1991年生まれのマニュエルは現在31歳。ルーションで自然な手法でワインを造る生産者としては、最も若い年齢だ。
自分のワインはテロワールをしっかりと感じさせつつ、飲みやすいものでありたいと考えているので、ブドウを完熟させ抽出は短くした。
ブドウをしっかり熟させることにより、テロワールの特徴はブドウに確実に内包され、熟しているので抽出は短時間で済み、飲みやすいものとなる。

マニュエルの畑のあるコート ド ルーションの村、『ラ トゥール ド フランス』は、内陸部のルーションの中は特別な場所だという。
それは、既に知られた造り手が最も多くこの村にいることからもおのずと理解できる。『クロ デュ ルージュ ゴルジュのシリル ファル』
『ドメーヌ ポッシーブルのルイック』、リヴァトン、、、など、22軒の生産者がこの村にドメーヌを構えているからだ。

ルーションの土壌はシスト(片岩)がベースとなっているが、このエリアの畑にはキラキラと光るミカ(雲母)が多く含まれている。
このミカが含まれる土壌はPhが高くなる傾向がある。このエリアはPhがとても高く、ワインに酸が表現されるのでワインが高く評価されている。

Chilenita 2020 チルニータ 

ブドウ品種:グルナッシュ ブラン 農薬は一切使用せず栽培。キュヴェ名は、お母さんがチリ人であることから愛称を込めて命名。

※発酵中のガスが多く残っていること、アルコール感が出やすいので良く冷やして飲むこと!

ターメリックやホワイトペッパー、ハーブ香が夏を感じさせ、食欲を掻き立てる。土壌由来Phの酸もありバランスも取れているので、お料理との
組み合わせは多彩。アクアパッツァ、ジェノベーゼ、仔羊の白ワインブレゼ、スパイスカレー、クスクス、グリル野菜、ラタトゥイユなどと◎

冷蔵庫温度から飲み始めて、その後、前菜系を合わせる場合は、軽く冷やしつつ白ワイングラスで。
またメイン料理に合わせて行く場合は、冷蔵庫から室温でキープ、大き目のグラス楽しんで!

VINI LIBRE 
ヴィニ リーブル

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Ce Qi Nous Relie, Vin de France 
ス キ ヌ ルリ

ヴィニ リーブルのクリストフは何といってもデカイ!きっと身長190cm、体重150kgはあるように見える。
「ヴィニ リーブル」は、ナントから南東に20km程進んだゴルジュという街に位置している。
ワイン造りとは無縁の家系に育ったクリストフはブドウ畑を所有していないので、買いブドウで自身の ワインを造っている。
所謂ネゴシアンという事にはなるが、近年この手の生産者で傑出した品質のワインを生み出す生産者がポツポツ出て来ている。
ワイン造りの家系ではないのにワインを造るという事は、本当にワインが好きで、売れるかどうか分からないワインを造るという
リスクを冒して始める訳で、しかもぶどうを買ったり醸造設備を手に入れたりと、多額の先行投資が必要になる。
これだけ高リスクのビジネスを始めるのは並大抵のことではなく、それだけのリスクを冒しても、オレのワインは絶対売れる!
という確信と情熱がなければ出来ることできない。
全キュヴェSO2無添加にもかかわらず、不安定さは感じない。

Ce Qi Nous Relie, Vin de France ス キ ヌ ルリ

ブドウ品種:カベルネ フラン50%、メルロー50%
ナントの東25kmに位置するヴァレ村のぶどう、土壌はミカシスト(結晶片岩)。除梗したブドウをステンレスタンクで発酵。醸しは軽く、
清澄もフィルターにも掛けず瓶詰め。冷蔵庫温度で冷やして飲み始め、比較的冷たい温度で飲むのがおススメです。
果実味がたっぷりあるので、ブラインドだと、ブドウ品種がカベルネフラン&メルローというのは信じられないかもです。
冷蔵庫温度から飲み始めて12℃前後でキープしつつ飲むのがおススメです。お肉のテリーヌ、生ハムなどの肉系前菜、
赤身のお肉の焼肉やステーキ、ラム肉などと◎ グラスは中程度の大きさのものからブルゴーニュ、ボルドー型でもOK。

Les Vins Mont-Val
レ ヴァン モン ヴァル

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Le Tellurien 2019
ル テリュリアン

モン ヴァルの『ジャン イヴ』は『イヴォン メトラ』で3年、『マチュー バレ』で3年、その後オーストラリアで  3年、ニュージーで3年と
world wideかつ長いワイン造りの経験を積んだ。その後フランスへ戻り、とてもいい条件の畑を手に入れ2019年からワイン造りを始めた。

入手した6haのうち3haは、ドメーヌ モンリューのエミール エレディアから譲り受けた畑で、盆栽の様に小さく丁寧に手入れのされた
樹齢90年もの樹を含むとても印象的なもの。ジャン イヴの造り出すワインは、従来の濃いラングドックとは一線を画すもので、
火山性のバザルト土壌(玄武岩)が程よい酸をもたらし、フレッシュで軽やかな果実感と古い樹齢による深い味わいが特徴だ。

Le Tellurien 2019 ル テリュリアン

ブドウ品種:シラー25%、カリニャン25%、サンソー25%、グルナッシュ25%
砂質粘土状石灰と火山性玄武岩性粘土土壌。収量30-40hl/ha。マセラシヨンカルボニックにて発酵後、タンク熟成。SO2含め何も添加せず、
フィルターにもコラージュも掛けない。
紫掛かった淡いルビー色、赤花の花びらやサクランボの香り。口当たりとっても軽やかで優しくシルキー、落ち着いた深遠な果実味が広がり、
香気に溢れつつエレガント!程よい熟成感を感じさせるワイン。
ワイン名は、愛妻ソフィーが「あなたは畑仕事が好きだから土壌人(テルリアン)ね?!」といった事から命名。
畑からジェン イヴが生まれた様なラベルが面白い。

冷蔵庫温度で飲み始め、出来れば12℃くらいで温度をキープしながら飲む。グラスはブルゴーニュタイプの大き目のもので。
イチヂクとチーズ(フェタや羊のチーズなど)鴨のハムなどを使ったサラダから、仔羊と野菜の    クスクス、スパイスカレーと◎